2つの名前

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もちろん、ママはそれに反対した でも…私の意思は変わらなかった ママに 私の思いを伝え賛成してくれた。 「無茶はしないで…ミク」 そう言い、優しく私を抱きしめてくれた。 ママ…ごめんね。 我が儘をいってごめんなさい でも…私は、殺し屋になりたいの 私は、お母さんやお父さんがお世話になっていた バルネードファミリーのボスに殺し屋のすべてを教わった 私には、才能があったらしく すぐに ロンドンで1の殺し屋になった 人を殺すこと… 最初は、怖かった。 今でも、怖い 最初は、戸惑いもあった… でも今は、ない。 私は、 殺す前に涙を流し心の中で謝る “ごめんなさい”と…
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