太陽と月のロンド

また…今度

できたカルボナーラをトレイにのせてルカの席まで運ぶ

「はい、できたよ

わたし、特製のカルボナーラ♪」

と言い、カルボナーラとフォークをテーブルに置く

「ありがとう。美味しそうね」

ルカは、フォークを持つ

「ミク」

後ろからママに呼ばれて振り向く

「はーい。なに？ママ」

ママが片手に、
リゾットを持っていた

「リゾット？」

「そうよ。

アナタの昼ごはん…
お腹空いているでしょう

てんこ盛りよ♪」

ママは、ミクに向かって微笑んだ

「ありがとう♪ママ」

わたしは、ママのほっぺにキスをしてリゾットを受けとる。