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わたしは、ルカに真っ白な毛糸のマフラーを首にかけた。
「えっ!?これって…」
ルカは、驚いた顔をしている。
イヤだったかな…
「わたしのマフラーだよ。
ルカ…さぶそうだったから
わたしの
マフラーじゃイヤだった?」
「ミク…」
ルカに名前を呼ばれ
抱きしめられた。
えっ!?ルカ。
「バカね。
イヤなわけないじゃない
とっても、嬉しいわ。
ありがとね、ミク」
少し強く抱きしめられた。
ルカ…温かい。
ずっとこうしていたい
ルカに抱きしめられると
なんだか嬉しい。
ママに抱きしめられる時も嬉しいけど…ルカには何かが違う
違う。
嬉しいって言う気持ちがある。
なんなんだろう…?
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