出会い

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ここは、ロンドンの街中の酒場 一人の女性がカウンターでひとりお酒を喉に通していた。 マフィアの連中たちが騒ぎながら昼から酒を飲んでいる。 「おい! ミク…俺たちと飲まないか?」 一人の男が話しかけてきた ミクと呼ばれた女性は、声を掛けてきた男を見る。 「…残念だけど。 一緒に飲む気はないよ」 「全く、お前はつれないな」 そう言い、男はジョッキに入っていた酒を一気に飲み干した ジョッキをテーブルの上に勢いよく置いた。 「なぁ…俺と付き合おうぜ。ミク 大事にしてやるから」 カチャ 「ふざけないで」 ミクは、男に銃口を向ける 男は、両手をあげた 「嘘だ。嘘だ… お前に狙われた奴は、命がないからな。 ロンドン、1の殺し屋 ミク・アルファート様」
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