出会い

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わたしは、 銃を太股のガンベルトにいれる。 綺麗な足が スカートの隙間から覗いた 「こんなに美人な奴が 誰もロンドンで1の殺し屋だとは誰も思わねーだろうな」 「美人じゃないから」 「告白した男は、数知れず だが、全部断っている もったいねーぞ。ミク」 「恋なんて興味ないよ 愛とか言う 感情になったことないから」 わたしは、グラスに入っているお酒を飲み干した。 「いつか…できるさ ミク…お前にもそういう感情を持てる奴がな」 ……本当かな 23年間、生きてきたけどそんな感情… 一回も持ったことがない いつか… 私にもそんな人ができるのかな
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