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高校2年、になると
もはや
いつまでたっても"子供"では通じない
未熟なままの気持ちと
成熟になった気持ちとが交差し
社会の壁が私達の前に、はばかる。
俺は一生フリーターだし!
私はお嫁さんになるし!
なあんて現実味の無いことばかりいってられない。
私達は働いたお金で生きていかなければいけないのだ。
夢を見ているのは現実を見ていないからだ。
フリーターで生活?
食べていくのに精一杯の生活に満足できる訳がない。
お嫁さんになる?
イケメンで金持ちで優しい白馬の王子様が目の前に現れ君に求婚を申し込む事は果たしてあるのだろうか。
給料の良し悪しなんて後!
俺は好きな仕事をするんだ!
なあんて、趣味や得意分野を職業としていくほどの度胸や才能もない。
だけど
ただただ大学に行って、必死に就活をし、本来の希望に添わないが、ギリギリで内定を貰えた株式会社やらに就職し、あてもない毎日を職に捧げるのは
果たして幸せだろうか?
なんなら博打のような山あり谷ありな人生の方がスリルがあるじゃないか。
と思うが現実問題そうはいかない。
いつだって
将来は
自分の未来像は
すぐそこに、
隣合わせだからだ。
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