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「…んー、」
目を覚まして暫くぼーっとしていると段々と脳が覚醒する。ここ、俺の部屋じゃ無い…?電気が消えているからかまっくらだ。すると唐突にドアが開いたかと思うとこの部屋の主が入って来た。
「おはよう、目がさめた?真紘」
「ん、…おはよーなるみん」
パチパチと数回瞬きをすると少しぼやけていた視界がよりクリアになった。
なるみんは電気をつけると微笑みながら俺が寝ていたベットに腰掛けた。
「もう7時だよ。夕飯はどうする?」
「…お腹、すいてないから…大丈夫」
俺がそう言ったと同時に携帯が鳴った。んー?この音楽は…。
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