1935人が本棚に入れています
本棚に追加
勝手に開く扉をただじーっと見つめていると現れたのは、なるみんでした。
なるみんは俺と目が合うと、ぎゅーっと正面から抱きしめてくる。くるしいよ…?
「なるみん…?」
「…真紘が俺以外と2人きりなんて、ヤダ。許さない」
なるみんが子供みたいな事を…。ど、どうすれば…?それに、少年の誤解を解かなくちゃ。
「なるみん…それは無理、だと思う…」
「はぁ、真紘を拉致監禁してぇ、ダメ?」
「外、好きだから…だめ。」
さらりと危ない事を言われた気がしなくもないけど…。
そう言うとまた、…可愛いと、ぎゅーっとされた。
最初のコメントを投稿しよう!