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日が経つのは早いもので、あっという間に明日になっていた。
12時半には、佳奈は公園に到着して待っていた。
何をするわけでもなく、30分は刻々と過ぎていく。
心の準備なんてできてない。
準備できるのなんか待ってられない。
そんなの待ってたら何年経つか分からない。
とにかく今は、裕太の気持ちが聞きたい。
連絡とらなくなった理由が聞きたい。
ただそれだけ。
走り過ぎてる気はする。
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