76人が本棚に入れています
本棚に追加
「おはようございまーす…」
眠っ…
「おはようっ!」
バシッ!
朝からほんとにウザい…
し、痛い。
健太「朝から元気ないなぁ…」
「眠いのっ。」
-健太-
私の会社の同期。
見た目は"大人"頭脳は"子供"な人。
でも仕事はちゃんとする。
意外と頼りにしてる。
「おはよー」
「あ。おはよ。」
実花「昨日の歌謡祭見たぁ?」
「見た見た。Lam…だよね?」
実花「そうそうー。超カッコよかったよねー。」
-実花-
こちらも同期。
いわゆる不思議ちゃんキャラ。
でも、可愛いから許す。
でも、語尾はもうちょっと短くてもいいんじゃないかな。
実花「あ。純ちゃんー。」
-純平-
またまた同期。
んー…なんだろ。
真面目キャラ?
いや…理系系男子(笑)
一見取っ付きにくいけど、意外と面白いかも。
純平「おはよう。」
「おはよー。」
健太「今日もメガネ似合ってるなぁ。」
「あはは(笑)なにそれ。」
純平「昨日レンズの取り替えに行ってきたんだ。」
「…そういう意味じゃなくて(笑)」
健太「純平面白い(笑)」
実花「純ちゃん(笑)」
純平「えっ?」
こうやって毎朝同期全員で"おはようの会"を休憩室でするのがルール。
ルールっていうか、暗黙のルール。
私の会社はそんなに大きくないかもしれないけど、ちゃんとした会社。
実花「あと、5分。帰ろっかぁ。」
「そうだね。」
実花「綾の今日のワンピ可愛い♪」
「ありがとー。」
健太「あんまり似合ってない(笑)」
「別に健太に似合ってないって言われても悲しくないもんね。」
健太「お前っ…」
実花「まぁまぁ…2人ともっ。」
ドスンッ
「キャッ。」
「ごめん…」
最悪。部長だ…
「すみませんっ!気をつけますっ。」
部長「気をつけて。」
健太「わりぃ…」
「大丈夫大丈夫^^」
最初のコメントを投稿しよう!