*運命って…どこに落ちてるの?*

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実花「綾ー。ランチ行かない?」 「行く行くー♪あとちょっと待って?」 実花「OK。健ちゃんと純ちゃん誘ってくるねー。」 「ありがと。」 もう少しで出来上がる。 …よしっ。 「実花ー。待ってー!」 実花「綾。4人で行こうー。」 「うん。どこにする?」 純平「近くに新しいイタリアン出来たらしいけど…?」 健太「そこにしよ。」 実花「イタリアン、イタリアン♪」 純平「綾、イタリアン好き?」 「好きー。パスタ大好きっ!」 純平「よかった^^」 会社を出て5分くらいのところ。 新しい店内はたぶん、中世ヨーロッパをイメージ…? 実花「私、ドリアでー。」 健太「ペペロンチーノ♪」 「私はー、ミートソースで。」 純平「僕も。」 実花「お腹減ったぁ。」 「私もペコペコ。」 健太「夏休み、4人でどっか行かね?」 実花「いいねー。」 健太「どうせお前ら、彼氏とかいないだろ?」 「どうせって…健太だって彼女いないでしょ?」 健太「…おっしゃる通り。」 実花「純ちゃんは?」 純平「僕もいないけど…」 健太「じゃあ決まりだな。」 実花「楽しみー。」 もうすぐ夏休みかぁ… 今年も彼氏はナシ。 「ミートソース、ペペロンチーノになります。」 健太「ドリアまだだな(笑)」 実花「先食べてねー。」 「待っとく待っとく。」 実花「ありがとー♪」 実花ってほんと…可愛い。 こういう女の子が男の子にモテるんだろうなぁ。
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