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『っうあああ!』
俺はベッドの上にいた。
今までのは何だ?
『…夢?』
じゃあ…坩菜は生きてるのか?
…ダメだ。
寝起きで何が何だか分からない。
『今何時だろ…?』
〈八月十四日 午前十二時三分〉
夜か…。
真夜中だって言うのにやけに蝉の声が煩い。
『そういえば明日坩菜と遊ぶ約束してたな。』
寝坊して遅れたらマズイからもう寝よう。
俺はそのまま深い眠りに落ちた。
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