第一章 仲間を守る為の力

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「なっ何が起きたの?」 マコは、自分の手の平の上に乗っている機械に目を向けた。 すると、光が治まり出した。 光が完全に治まると、そこにいるはずのリトラはいなくなっていた。 『ありがとう…助けてくれて』 「えっ!どこにいるの?」 『貴方の手の中に入るよ』 「まさか…」 マコは、自分の手の平に乗っている機械に目を向けた。そこには、羽を休めているリトラの姿が合った。 『これから一緒に頑張って戦おうね』 「何と戦うの?」 『怪獣や宇宙人と戦うの……ウルトラマンと一緒に』 「ウルトラマン?」 『うん…この地球を守る光の戦士』 「光の戦士…」 『私は貴方を守り、貴方の為に戦う』 「私の為に……戦うの?」 『うん…だって「いやだよ!」えっ!』 「だって…戦うって事は、死ぬかも知れないって事でしょ」 『ええ』 「そんな……そんな…」 『それが宿命』 「…………」
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