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「なっ何が起きたの?」
マコは、自分の手の平の上に乗っている機械に目を向けた。
すると、光が治まり出した。
光が完全に治まると、そこにいるはずのリトラはいなくなっていた。
『ありがとう…助けてくれて』
「えっ!どこにいるの?」
『貴方の手の中に入るよ』
「まさか…」
マコは、自分の手の平に乗っている機械に目を向けた。そこには、羽を休めているリトラの姿が合った。
『これから一緒に頑張って戦おうね』
「何と戦うの?」
『怪獣や宇宙人と戦うの……ウルトラマンと一緒に』
「ウルトラマン?」
『うん…この地球を守る光の戦士』
「光の戦士…」
『私は貴方を守り、貴方の為に戦う』
「私の為に……戦うの?」
『うん…だって「いやだよ!」えっ!』
「だって…戦うって事は、死ぬかも知れないって事でしょ」
『ええ』
「そんな……そんな…」
『それが宿命』
「…………」
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