Step2

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―次の日― 照汰の朝はいつも騒がしい。 照汰はすごく朝が弱いのだ。 「遅れる~~」 といつもこの叫び声が聞こえる。 キーンコーンカーンコーン…… 「ガラッ」 ドアが開く音がした。 「セ~~~フ」 「いや、アウトだ。早くも席につけ」 すかさず先生のツッコミが入る。 「すいません」 毎日このような朝で照汰のスクールライフが始まる。 見た目はただの高校生、戦場にいけばギルガーの一員。 15歳の少年が戦場にいくとは考えれないだろう。しかしそれが照汰に授けられた宿命でもあった。
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