Step2

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学校が終わりいつものように照汰は帰宅していた。 照汰は自動販売機でオレンジジュースを買い、帰り道にある公園のベンチに座り空を眺めるのが日課だ。 「はぁ…疲れたな~」 オレンジジュースを飲みながら照汰は呟いた。 空を眺めていると突然何かが光った。 「ダン!ダダダダダン!!」 光ったと同時にいくつもの光線がふってきた。 「うわぁっ!…… いてててて、あっ!オレのオレンジジュースが……」 照汰が150円を無駄にしたことを後悔していたその時! 「クックック……こんなところにオーラの強い人間が…」 上空から黒い格好をした男がおりてきた。 「おまえ!何者だ!」 「クックック シャドーのものといえば分かるであろう?…」 「チッ 敵か… 炎眼!!」 そういうと照汰の右目が赤色、左目が青色に変化した。 「それが噂に聞く炎眼ってやつか?」 「クック その眼で見るがいい 我の力を!」 照汰がにやけながら口を開いた。 「あぁ…分かってるぜ…力の差なら」
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