23人が本棚に入れています
本棚に追加
これが照汰の戦闘状態だ。
「フレイムソード」
と唱えると照汰の両手に燃える剣が召喚された。
「食らえ!爆炎列焼(ばくえんれっしょう)!」
バァ~~~~ン
大きな音をたてて跳ぶ炎の斬撃がMEKAの一列をふきとばした。
「弱ぇヤツが束になろうと同じことだ!」
とその時MEKAは照汰を取り囲んだ。
「チッ… 数が多すぎる…… 豪火龍(ごうかりゅう)」
照汰が口から吹き出した炎が龍の形になっていく。
「燃え尽きろ…」
「グォォォォ」
と雄叫びをあげ炎の龍がMEKAに目掛けて突進した。
ドカーーン
と大きな音が鳴り響いた。
ゴォォと燃え盛る公園……
「ふぅ…終わった…」
と悟ったとき生き残っていたMEKAが背後から攻撃してきた。
最初のコメントを投稿しよう!