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到着したのは安藤の所属するチーム、「マジェスティ」のガレージだった。
「え?ここは・・・」
「ちょっと奥まで来て。」
大神は安藤についていくようにしてガレージの奥へ進んだ
「ここよ。」
安藤は一番奥の扉を開いた
そこには大型のシュミレーターがあった
「スゲェ。これって・・・」
「そう。プロも使っているものよ。大神君もこれを使うといいわ。」
「でも。」
「いいの。富士と鈴鹿じゃ全然違うからね。少しでも鈴鹿になれるといいわ。」
安藤はスタッフの1人に話し、シュミレーターの設定を始めた
「真奈さん・・・ありがとう。」
「フフ・・・私も大神君に勝って欲しいのよ。」
安藤は笑みを見せた
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