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近未来。
人間の重度サイボーグ化が社会問題となっている。
国際法により規制はされているものの、効果は薄い。
裏の人間は体を隅から隅まで改造して悪さをし、治安を乱す。
だが、警察は国際法を破れないため、これに対抗できないでいる。
しかし、とうとう警察にも対抗手段が出来た。それが、『ROD(Remote Operated Doll)』(テキトー)である。
これは、人の思考を人型ロボットである『ROD』に飛ばし、操るものである。
『ROD』の基礎は操縦者のクローンから作られている。
クローンも国際法で禁止されているが、自我を持たせないことでグレーゾーンになっている。
そのクローンにサイボーグ化をさせ、操縦出来るようにしたのが、『ROD』である。
基礎が人間なので、リアルに近い感覚を感じることが出来る。もちろん制限も強化もできる。
問題点は、操作するにはある程度近くにいること。遠すぎると、タイムラグが発生する。
後の話の展開は、使っているうちにそのRODに自我が芽生えてしまう、てところか。
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