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なんてね。
私を本気で愛していたら
違う女のところなんて
行くはずないもの。
あの日から
何週間か経った。
気分転換に外に出てみる。
可愛いフリして
首筋の嘘を着て歩く。
神様は
意地悪ね。
一夜の跡が
擦っても何をしても
消えない。
薄れてくれない。
あれ
なんでだろう?
街の色が
綺麗に見えるの…
それは
私が汚れているからなの?
でも
その《世界》でしか
生き方、知らないの。
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