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見滝原・一本の木が立つ丘
流夜「……………」
静かな丘、彼は自然と溶け込むようにそこにいる
そこへ
???「でね、あら………」
流夜「マミ……杏子……ほむら……」
マミ「あら………先客?」
杏子「おう、約束守ってちゃんと来てたかwww」
マミ「約束?」
杏子「おう、今日みんなを連れてきたのは……」
と杏子がいいかけたが………
流夜「杏子に勉強を教えるため……だろ」
ここで説明しておこう
彼がなぜ彼女らと知り合いなのかを
ほむらは見滝原中の三年生でマミ達と知り合い
杏子はと言うと………
マミの家で居候中なのだ
さて、では本題に入ろう
マミは見滝原高の一年生………
その入学式の時にマミは流夜と知り合ったのだ………
杏子「ゴメン!!、ちょっとだけでいい、教えてくれ…」
流夜「オレは構わんが………
そこの二人はどうだろうな……」
流夜がそういうと杏子は泣きそうな目でマミ、ほむらを見る
マミ「わ、わかったわ……いいわよね………暁美さん?」
ほむら「別に構わないわ」
杏子「ありがとぉ!!」
どうやら大喜びである
流夜「………騒がしい奴………
そして………夕方………
流夜「はぁ………付き合うんじゃなかった………」
杏子「いやぁ、為になったよ
ありがとな、蒼井www」
杏子は流夜の肩に腕を乗せ言う
流夜「オマエ………パフェばっか喰ってたろ………」
杏子「だって、うまかったんだもん」
杏子は当然の様に言う
流夜「呆れて言葉も出ないよ………ん?」
ここで流夜はあることに気づく
杏子「ん?、どうした?」
流夜「いや、マミとほむらは?」
それを聞いた杏子は
杏子「ちょっと………な」
俯いた顔でその言葉を言う
流夜「そう………か」
杏子「今日は…………ありがとな」
流夜「気にすんな………」
そして、二人は帰路につく
流夜が家に帰っていると
流夜「!!……」
あるバス停の時刻表が一瞬歪んだように見えた
流夜「はぁ………疲れてんのかな……早く帰ろう」
???「大丈夫?、暁美さん」
ほむら「ええ………大丈夫よ」
流夜がバス停を後にしようした瞬間………声のした方をみる
流夜「マミ……ほむら………アンタら………どうして……」
マミ「蒼井さん………」
マミ達が歪んだ空間から出てきた所を見てしまった流夜…………
このあと………どうなるのか……
それは………また………次の話……
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