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湖沿いに歩けば街道くらいには出るだろと歩いて1時間余り第一村人...ではなく狼?とエンカウント!
狼に?がつくのは暗闇にとけ込みそうな黒い体毛に頭に山羊の様な角、あと大きさも熊位だったからね。
それより何より何故いままでこいつ出て来なかった?僕等が起きる前からかなりの時間無防備に過ごしてたろ?
などと考えてしまってたら向こうから襲いかかってきた!やべっ!
「にょわっ!」「ギャイィン!」
次の瞬間にはミィが横から回し蹴りで吹っ飛ばしていた。
...ミィつえぇ。
などと言ってる前に追撃だ。
手に持ったスチール定規で逆サイドからフルスイング。
スッパァァァァン!
と、いい音ならして逆方向によろけるのをさらに脳天に縦に一発振り下ろす。
するとドゴンという音たてて狼?の頭が地面に埋まる。
...あれ?定規にそこまで威力あったっけ?
驚いているとその獣は砂のように崩れて消えていった。
ここまでの出来事に呆然としているとふいに
「ほう…凄いな」
と、林の方から大柄の男が現れ話しかけてきた。
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