〈始まりの扉〉

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俺は緑が永遠に続いているように見える、草原で横になって寝ている。 何故、こんな状態でいるのかと言うと。 数日前――――――――― 「ふぅ~、今日も学校疲れたな…」 俺の名前は工藤京也(くどうきょうや) 高校一年生だ。 髪の色は黒、瞳の色も同じ。 顔は普通かな?取り敢えずイケメンで無いことは確かだ。 俺は何をしているのかと言うと、自分の部屋で今日の出来事を振り返っている。 もう高校に入学してから二ヶ月は経っていた。 高校生活に慣れ始め、毎日を楽しく生活できていた。 だが、最近なって気付き始めた。 クラスメイト全員が俺のことを避けていないかと…。 俺は、多分ハブかれている…。
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