17人が本棚に入れています
本棚に追加
「桃縁眼鏡です。よろしくお願いします」
ぺこりとお辞儀をしてにっこりわらう桃縁眼鏡マネージャー。
その姿は、
その名の通りピンクの眼鏡を掛けていて、
ぶち模様の桃の被り物を被った、
まさに異様な雰囲気を漂わせた人物だった。
「……よろしくお願いします」
俺もそう言ってお辞儀をする。
桃縁マネージャーはふにゅ社長に案内され、俺の向かいのソファに腰かけた。
ふにゅ社長は用事があるから、と応接室を退室した。
最初のコメントを投稿しよう!