始まりと始まり

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亜利須「木葉ー(コンコン)」 木葉「入っていいぜー…ってもう入ってんのかよ!!!」 亜利須「言われると予測したからな」 木葉「予測すな…んで、何の用かな?」 亜利須「ああ、この前のラノベの続き借りに来たわ」 木葉「ん、ああ、右から4番目の棚の3番目にあるよ」 亜利須「おおー…って慣れないな…この大量のエロゲとラノベと…どこだかわかんねぇ…」 木葉「買いすぎたらこーんな姿になったんだ☆テヘ」 亜利須「いや、テヘじゃなくて…こんなに買ってさあ…ちゃんと攻略したのかあ?」 木葉「甘く見るな…俺は落とし神だぞ…?」 亜利須「桂馬かお前は」 -リビング 亜利須「てな訳で暇な時間は読書で時間潰す」 光「…全く暇人だなお前」 亜利須「いや、テレビ見ながらぐーたらしてるお前の方が明らかに暇人スタイルだろ」 光「…ちなみにこれは独特なアレンジスタイルであり…」 亜利須「わーったわーった…」 未来「見えた…かもしれない」 未来は将棋の駒を握り盤上に駒を置く。 亜利須「プロがかもしれない発言すんなよ不知火5段」 未来「だってえ…見えた!!とか言って敗着ついたら恥ずかしいもん…」 亜利須「お前がそー上手く負ける訳ないだろ」 光「……亜利須、お前寝ぼけてんだろ」 亜利須「…何でだ?」 光「…本が逆さまだ」 亜利須「あ…」
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