始まりと始まり

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木葉「眠い~…睡眠時間20分はちょっとキツいな…」 俺は鍵を閉め 家を出ると同時に眠気が俺を容赦なく襲う 外を見れば快晴で桜が咲いている、桜は好きだが晴れは嫌い だってほら、晴れってアレじゃん?何か眩しいし暑いしダルいし…だから一番は曇りだな 木葉「試験かあ…今年からは二年生、あっ、光は三年だったな」 ちなみに俺と亜利須と未来ちゃんは今日から高校二年になる 光は一つ上の高校三年生 まああまり必要ない情報だったのかもね 信号が赤から青に変わる 人並みに紛れて歩く自分 そしていつものバスに乗る まあバスの中でも当然… 木葉「まあここは溜まってたギャルゲを…」 結局ギャルゲ 自宅から学校は遠くない、しいて言うなら20分あれば着く あの三人はいつも徒歩だ だが、俺は毎回バスで行く え?何でかって? めんどくさいから(キリッ
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