始まりと始まり

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言い忘れてた ちょっとこの世界は変わっているんだ この世界は名の通り「死なない」世界だ 発覚したのは俺が中学の時屋上でフェイスによっ掛かってた時フェイスが脆くてそのまま壊れ俺は落ちた 死んだな… そう驚く理由もあらず俺は強い衝撃を受け落ちた だが3時間後気がついたら保健室だった 頭を強打したはずなのに無傷で、痛みはあったのになぜか傷がない… 最初は何かの夢かと思った だがその次の日気がついたんだ 新聞を見た時の事だったが 『この世界は自殺者がいない』 そう、自分からは死ねない、そして身内からやられても死なない ニュースでは『他人、病気、事故などにより亡くなった模様』としか報道されない 新聞でも同じ つまり 『自殺、身内、友達、知り合いからの殺害は死なない…だが他人からの殺害、病気、事故、だと死んでしまう』 となる訳だ このシステムにいつも可笑しく感じてしまう 未来「でも可笑しくない?死なない世界なんか存在しないのに何で死なないのか」 亜利須「俺らの住んでる世界ではちっと可笑しな話しだな」 木葉「…不思議だよな」 『住んでる世界では可笑しな話し…』 何故可笑しな話しと言い切れるのかも分からなくなってきた… まるで自分が別の世界にいたかのように… な訳ないか ウン、厨二病かな自分… いいや、作者が厨二病なんだよきっと、ウン
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