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「0点…」
いきなりそう言われた。
「何がですか?」
「いや…君を学園もの漫画の世界に例えるとクラスの風景画に腕だけ描かれている人ってかんじかな?」
なぜかとてもショックを受けた。
「君さー、主人公にとって大事なものはなんだと思う?」
僕は迷い、こう答えた。
「えーと…強さですかね?」
「ノオオオオオーーークゥゥロォォマァァルゥゥ!!」
黒丸はすごい形相をして状態をのけぞらせた。
「ヘッドバッド!!」
黒丸は思いっきり僕の頭に頭突きを食らわした。
「ぐっ…がっ!」
僕はそのままベットに倒れこんだ。
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