同棲!?

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輝之は、愛理とリビングへ向かう。 リビングの扉の前で一息つくと勢いよく扉を開けた。 「ただいま」 父は、新聞を読みながら「おかえり」と一言。こちらには一切目を向けていない。 母も、食事の準備をしながら「おかえり」と一言。背を向けていて、こちらを向かない。 兄は、パソコンを触っていて、こちらに気づかない。 「…あっ、えっと…」 愛理は困ってしまっていた。
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