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「できましたー!」
愛理が2つの皿を持って来た。
皿にはオムライスがのっていた。
「輝之、手伝ってやれ」
父が輝之に促した。
「あぁ」
輝之は、立ち上がると愛理のすぐそばに立った。
「鈴村、手伝うよ」
「ありがとう。(ニコッ)」
ズキューン!!
愛理が微笑んだ瞬間、輝之のハートを打ち抜かれた。
好きな女の子の顔と自分の顔が、30㎝しか離れていなかったのだ。
輝之は一瞬放心状態になってしまった。
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