ち、違う!いや、違くない…

7/16
前へ
/668ページ
次へ
校門が閉められるギリギリに着き、2人は教室に飛び込むように入った。 教室内では、すでに来ていた生徒達で騒がしくなっていた。 「おっ!清田夫妻が来たぞ!」 竜騎の言葉にクラス中の人間が反応する。 「うわぁ!マジじゃん!!」 「噂は本当だったんだな…」 「遅かったってことは、朝からヤッてたのか!?」 「釣り合ってねー」 輝之は、そさくさと自分の席へ向かった。
/668ページ

最初のコメントを投稿しよう!

523人が本棚に入れています
本棚に追加