ち、違う!いや、違くない…

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「テルさん!初めて夜はどうでしたか?」 「ヤッたのですか?」 「噂は本当なのですか?」 数人のクラスメートが、ペンをマイクに見立てて輝之に向けている。 (ぐっ!これは…) 輝之が悶えていると、さらに追い討ちがかけられた。 「一緒に風呂に入ったのですか?」 (ハッ!) 輝之は、昨日見た愛理の半裸を思い出した。 顔が真っ赤になった。
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