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リョウ「明日って何の日だったかな・・・?」
村の門を目指しながら、歩みを進めるリョウ
「よっ!元気か?リョウ」
突然の力強い声に若干驚きながら、リョウは声の方を振り向く
リョウ「なんだ、トマスか・・・」
トマスと呼ばれた男はリョウの肩に腕を回し、小声で
トマス「がんばれよ」
と言った
リョウ「は?」
トマスは、それだけ言うと、さっさと自分の家に入る
ドアを開けた時、こちらを見て、親指をつき出した
トマス「Good」
リョウ「相変わらず意味のわからないやつだな・・・」
暫くして
リョウは歩き慣れた草原を超え、普段は通らない獣道を進んでいく
リョウ「(なんだろう・・・?呼ばれている感じがする)」
呼ばれてる?方に進んでいくと、目の前に洞窟があった
リョウ「洞窟・・・?」
リョウは洞窟の中に入っていった
その先に何があるのかも知らずに
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