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いつだってあたしは
傷付くことから逃げ出して、
知らぬ間にひとを傷付けて。
ごめん。
ずっと、ごめん。
もう遅いかもしれない。
許してくれなくてもいいよ、
君たちのやさしさ ぬくもり
すべての想いから目を逸らして
自分を守ろうとしたことが
あたしの罪。
ただ強くなりたかった。
君たちのつらさも悲しさも嘘も
痛みも苦しさも孤独も強がりも
すべて飲み込んでやれるくらい
強くなりたくて。
だけど逆効果だった。
あの選択はあたしを
弱くさせるばかりだった。
腐らせるばかりだった。
ねえ、それでも忘れないで。
あたしはただ、
君たちが好きだよ。
ずっと側にいたいと思うし、
笑顔も泣き顔も
きちんと抱きしめてやりたい。
君たちといて
苦しい時もあったけど、
それ以上にあたしは
今まで感じたことのない
強い絆を信じたよ。
３人でいるのが
心地好いんだよ。
好きだよ、
こんなにも。
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