†休日†

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凶夜「苦しかったな、」 優奈「うん…」 凶夜「辛かったな、」 優奈「うん……」 本当に頑張ったな… 凶夜「よく我慢してきたな、もう我慢しなくていい、思いっきり泣いて良いんだよ。」 優奈「うん………」 優奈が今まで我慢してきた涙を一気に吐き出すかのように俺に抱き付いた状態で泣いていた。 {その後} 優奈は泣き止むなり疲れたのか浅くも眠りについていた。 優奈「ん、ん~!」 凶夜「落ち着いたか?」 優奈「あ、そっか、私泣きつかれて寝ちゃったんだ。」 それだけ頑張った証だよ。 凶夜「あぁ、だな寝顔可愛いかったしな♪」 マジで。 優奈「ちょっと、恥ずかしいからそういうこと言わないでよ~」 凶夜「ところで、お前夕食どうすんだ?この時間からだと20時越えるぜ?」 優奈「本当だ!どうしよう~?」 凶夜「お袋に聞いてみるから大丈夫だったら家に食いに来いよ。」 どうせあのお袋の事だまだ作ってないはずだ。 「トゥルルル、ピッ」 母『もしもし~、』 凶夜「あ、お袋、夕食もう作っちまったか?」 母『まだこれから作るけどどうかしたの?』 凶夜「いや、一人分増やしてほしいんだけど。」 母『いいけど、誰が食べるの?』 凶夜「いや、友達に夕食家に食いに来いよって誘ったからさ…」 母『凶夜~…』 凶夜「駄目…かな?」
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