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母『何でそういう事をもっと早く電話しないの、あなた達の年の男の子は沢山食べるんだから、家にあるので材料足りるかしら?』
凶夜「いや、連れてくの男子じゃないし、女子だし。」
母『あら珍しい、あなたが女の子家に連れてくるなんて。』
凶夜「隣の家に引っ越してきた子だよ。」
母『あぁ~』
凶夜「俺今、その子の家に居るからすぐにいくよ。」
母『ハイハ~イ、じゃぁまっ……』
「ツー、ツー、」
お袋、携帯充電してなかったのか…
凶夜「まぁ、大丈夫だったから準備しろ、行くぞ。」
優奈「ねぇ凶夜くん、」
凶夜「何だ?」
優奈「私の事好きだって言ってくれたの嬉しかった、ありがと。」
凶夜「あ、あぁ、ところでまだ返事を聞いてなかったな、それ。」
優奈「うん…」
凶夜「どうかな…?」
優奈「もちろん、OKだよ♪」
凶夜「うぉっ!」
優奈がいきなり抱き付いてきて少し驚いたが、受け入れてもらえた、それが一番今嬉しいことだった。
凶夜「準備できたか?」
優奈「できたよ、行こ。」
凶夜「あぁ。」
そう言って俺は優奈の家を出た。
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