†転校生†

3/6
前へ
/28ページ
次へ
先生がいつものように出席をとりおえ、突如と言い放った。 先生「よーし、今日から転校生として来た子に自己紹介してもらう、入って来なさい。」 「ガラガラッ」 先生が喋り終え教室の扉が開いた、そして、一人の女子が入って来た。 女子「家の事情で転校してきました、萩李 優奈『オギリ ユナ』です。よろしくお願いします。」 先生「という訳だ皆仲良くしてやれよ。」 と言うような話しが終わり、「萩李の席は…」などとぼやいて凶夜の隣の席を見ていた。 透「おい、あの子、お前の隣に来るみたいだぞ。って おい、聞いているのか?」 凶夜「あ、あぁ、聞いてる、で何の話だっけ?」 透「やっぱり聞いてないじゃんか、あの子がお前の隣の席に来るって話だよ。」 凶夜「マジかよ!!」 その時先生が言った一言。 先生「じゃあ席は神梛の隣だな。」 そして、彼女が歩いてきた。 優奈「神梛くん、だっけ、よろしくね。」 凶夜「あぁ、よろしく。」 優奈「まだこの学園のこと良くわかってないんだ、よかったらさ、案内お願いしてもいいかな?」 凶夜「俺なんかじゃなく、そこらへんの女子に頼めよ。」 優奈「わ、私的に君がいいかなってね♪」 凶夜『おいおい……』 「キーンコーンカーンコーン」 そうこう話しているうちに一時限目が始まる鐘がなった。
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加