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{放課後}
帰りのホームルームが終わって…。
凶夜「やっと、終わった…。」
透「だな~」
二人して意気消沈していたら、
優奈「何でそんなに疲れてるんですか?」
と、優奈が聞いてきたら突如と透がにやけながら
透「俺はいつものことだから大丈夫、こいつはいつもよりちょっと沈んでるけどな♪」
優奈「もしかして私のせいですか!?そ、それなら謝ります、ゴ、ゴメンなさい。」
と透がからかっていると、
凶夜「勝手に話し進めるな、今日はちょっと寝不足なんだよ。」
優奈「そ、そうだったんですか、すみません…」
その時、
透「あ、今日臨時でバイト入ってたんだった、俺は先に帰らせてもらうぜ。」
凶夜「あぁ、わかった。じゃあな。」
優奈「さよなら。」
透「あぁ、また明日♪」
そして、
凶夜「俺達も帰るか。」
優奈「そうですね。」
{そして、駐輪場。}
凶夜「萩李は自転車か?」
優奈「ううん、今日は歩き。」
凶夜「そうか、じゃあ後ろ乗れよ、送るから。」
優奈「いいよ、歩くから、それに、今日は迷惑かけっぱなしだし…」
優奈がそう言ったら、
凶夜「だから、そういうの気にすんなって言ってんだろ。」
優奈「う、うん、ありがと♪」
そして、
{優奈、自宅前}
凶夜「おい。」
優奈「何?」
凶夜「お前、今なんて言った?」
優奈「え、ここが私の家だよって♪」
凶夜「マジで??」
優奈「マジで♪」
凶夜「ここ俺の家の隣じゃねぇかぁぁぁぁ!」
優奈「そうなの?」
こうして、萩李 優奈が隣に引っ越してきた。
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