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そして俺は
真剣に自分の事を考えてくれる親友に
なんともいえない暖かいものを感じていた
こういうカンジは久しぶりでなんとなく嬉しかった
家に帰って親に
「俺、竜介と美凪に脳のアレのこと言っちまった」
といったら
「あなたが信頼してるからこそ言ったんでしょ?ならそれでいいじゃない。隠し事キライでしょ?あなた」
と言われた
その通りだった
「うん…まぁね。でも帰り道にねマジで俺の事を考えてるっぽくて、なんか嬉しかったわ」
「そう」
「うん。じゃあ部屋いってる。飯になったら教えて」
「りょうかい」
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