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チャイムが授業の終わりを告げても 自分の身体を抱き締めていた。 「優?」 声をかけられ見ると唯が立っていた。 「どうしたの? どっか痛いの?」 心配してくれる唯に 自分はどれだけ救われているのか 本人は知らないんだろうな…。 そう思いながら 優しく唯を抱き締めた。  
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