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何なの!!驚かそうとしてあんな真似事してたの?趣味悪いよ!死ぬとこだったんだよ!
ようやく一息ついた彼女は涙が溢れる目で彼を睨みつけてまくし立てた。
ごめん
ひとこと言葉にするのがやっとだった。どう説明していいのか?自分にもわからないのだ。
だが自分のしたことで彼女の命を危険にさらしたのは確かだし申し訳ないでは済まない気持ちに嘘は無い。
ごめんで済むってことじゃないでしょ!!
怒りとともに恐怖感が襲って来たのだろう、彼女は慌ててこの部屋から出て行こうと立ち上がった。
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