出会い

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沖田は最初、驚いていたかと思えば次は、目をキラキラと輝かせて笑っていた 「おい総司、三条。後で俺の部屋に来い」 いつから居たのか、道場の入口にもたれ掛けていた土方が言う 「斎藤。幹部を部屋に集めておいてくれ」 「御意」 其れだけ言うと、直ぐに道場から出ていく ……何しに来たんだ、あの人は 試合を見たのか? ………なら俺は、負けてしまったから女中だろうか? 「戒斗さん。井戸で顔を洗ってから行きましょうか」 「……はい」 雪乃は汗などかいてないし、疲れてもいなかったが、何かモヤモヤするので、行っておく事にした
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