☆お帰りは此方です☆

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カンカン 脳を揺らされたせいで動きが鈍くなったイオンから逃げるように 上へと続く階段を飛ばして上って行く バン 勢い良くドアを開いて目の前に広がる夜の海を手摺から身を乗り出し下を確認した 見えない‥けど、近くにいる 乗り込んで来る前に ザシ‥ 『っ‥!!』 突如貫いた腹の痛みに考え事が一気に吹っ飛び 痛みの現況に目を向ける 「感じた★?」 .
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