☆お帰りは此方です☆

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夜の海は真っ暗で何が有るかは分からない しかし、イオンが言っていた家族といっていた奴等が其処にいることは分かる 今は切られているが数分前に小さなエンジン音がしていた だから、イオンを海に落とした 獲物である船はもう沈む、止める事はできない であるなら、仲間であるイオンを拾って離れるだろう‥‥そう願いたい 俺は用が済めば救命ボートに乗り逃げようかと思っていた 海に出てから捕まるかも知れないが、コンテナを沈められただけで良いとしよう ‥微妙だけど しかし、思った以上に怪我の状態が悪くそこまど辿り着ける自信が無い 部屋にアレも取りに戻りたいし .
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