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貧しい老夫婦は自給自足の生活を送っていましたが、腰が抜けては田畑の収穫も面倒も見れません。
蓄えは米と野菜。
御老体なうえ、腰を痛めては何もできません。
しかも運が悪く、隣の隣に住む囲碁仲間が訪ねてきました。
そこで見たのは、何もないとこに語りかけてるお爺さんの姿です。
囲碁仲間の人はあまりにも小さな男の子が見えず、とうとうボケてしまったと思い込みました。
その日以降、村では噂が流れ、老夫婦は誰からも相手にされなくなりました
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