いざ都へ
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男の子は家を出る前、裁縫で使う針を持ち出していました。 それを脇に挿し、畏怖堂々と歩きました。 すれ違う人はあまりにも大きく、時には踏まれそうになり、時には蹴飛ばされそうになりました。 男の子は危険過ぎると感じて、草むらを歩きました。 冬に近づこうとしてるこの季節は草木に休憩時間をあたえます。 緑色の草も、休憩時間に近づくにつれて青っぽくなり、中には茶色と姿をかえています
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