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本部から再び日本行きのビンを使った僕達は目を覚ますとゴートン達がいる宿に着いた
「よし、着いたな」
「キリヤ、団長達にはちゃんと伝えましたか?」
「…あぁ」
キリヤは何故か嬉しそうな顔をして宿の中に入って行った
「何か良いことでもあったんですかね?」
「何かアイツが笑うの似合わないな」
そういいレオンも宿の中に入って行った
僕も続いて宿の中に入りゴートン達のいる部屋に入るとカオスの傷が無くなっていた
「神坂か、本部に行ってたんだってな」
「カオス!傷が…」
「俺達使徒には回復能力がある。時間はそれぞれ違い一番早いのはレオンで俺は一番遅いから時間が掛かったんだ…それに」
カオスはキリヤの顔を見た
「何だよ?」
「助けてくれたんだってな。ゴートンから話は聞いた。ありがとう」
キリヤは使徒から「ありがとう」と言う言葉が出るとは思わなかったのか少し引いている
「そしてこれからもよろしく頼む」
カオスとキリヤは握手を交わした
すると突然僕達の中心に紫の炎が現れた
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