第1幕 救世主

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「よし浄化成功。早速本部に戻らないと」 戻ろうとすると生き延びた住民達がひざまづき頭を下げている 「ありがとうございます。メシア様!」 少年はしゃがみ込み住民達の顔を見た 「僕の名前は神坂 フブキ。助けが必要な時はいつでも向かいますよ」 そういい村を立ち去り闇へと消えて行った。 「本部まで遠いな。あれ使いますか」 僕はポケットから中に青い液体が入った小型のビンを取り出した ビンを開け地面に一滴たらすと魔法陣が出現し光と共にその場から一気に本部へと飛んだ。 「着いた着いた。」 入口前の監視カメラを覗きこんだ。 「僕。フブキです!」 そういうと大きな門が開きその中へと足を進めて行った
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