第一章 始まりは雨の中

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ノートが完全に片付いた頃 ちょうど階下から インターホンの音が聞こえた。 アイは慌てて立ち上がり 自室を出た。 「ああ、いらっしゃい。」 玄関から、秀利の 大きな声がする。 「ありがとうございます。 おじゃまします。」 そのあと聞こえた低い声は 明らかに男性のものだった。
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