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そんなこんなで早一週間。
学校になれた生徒たちが少しずつ悪さをし始めるとき。
だからかは知らないけど、日に日に風紀の仕事が増えてってるのはたしかだよーっと。
「ふ、ぁーあ・・・」
くぅっと伸びをすると、ちょうど窓から朝日が差し込んでいた。
「あっれ、もうこんな時間かぁ・・・」
ちぇ、朝ごはん食べたかったのに。
とか誰もいない風紀室で口をとがらせてみる。
いまだに素直になれないチャラスタイル(友人命名、うん。すごいつっこんだの覚えてるようん。)を押し通してる俺は、
まぁ仕事しない!ってのを貫いてる。
だけど仕事あるし溜まるし?
結局はやらなきゃいけないから、誰もいない時間にきてコッソリやってるわけ。
「ふ、あーぁ・・・」
今日のためにクロックムッシュかっといたのに。
「でも・・・ちょっとつかれたなー・・・」
元々仕事できないわけじゃないからねー
つい後輩クンの書類があるのを見ると手伝っちゃう。
まぁ、ばれなきゃいっかな?
このスタイルかえたくないもん。めんどくさい。
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