突然の嵐

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……俺は…… 都内の自分のマンションに帰って来て、 リビングで寛ぎ、 酒を飲みだした…… ……気がつけば俺は…… 浴びる程、 酒を飲んでいた…… ……じ、ん…… なんだよ…結婚なんか……しやがって…… ……そしてそのまま…… 朝を迎えた…… 『……う、わ…… 最低💧💧 酔い潰れて眠るなんて💧』 『……俺も…… どうかしてる……』 ……だけどやっぱり…… 仁が結婚した事は、 余りに悲しい出来事で…… ……だって…… 突然過ぎんじゃん…… ……俺は未だに…… この事実を、 受け入れないで居た…… 『……はあーッ…… 気晴らしになんか、 バイトでも始めるかな?』 ……俺は…… 前の職場を辞めてから、 1カ月はブラブラと していたんだ。 ……や、ほんと…… 情けない話しだな…… ……俺は…… 近くにあった求人情報を、パラパラとめくった。 ……やるなら…… 早い方がいい…… こうする事で俺は、 仁の存在を…… 忘れたかったのかも 知れない…… ……仁を…… 忘れる事なんか…… 出来る訳無いのに…… ……ふと俺は…… ある店に目が止まった。
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